Kindle本を作りたい!という意識の高い系のクライアントから安請け合いしてしまった私。
作業しようと思ったら、「あれ?電子書籍のサイズってどの大きさ?」と気づいて作業がストップしたまま布団に逃げ込んだのが前回まで。
今回は、Kindleについて勉強していきます。
そもそもKindleってなに?
10年前に一度だけ、遊びで電子書籍を作ったことがあります。今回もそれでいけるんじゃね?って思ったのが間違いの元でした。
当時はInDesignにレイアウトして、PDFで出力。たぶんInDesign2.0だったはず。CSにすらなってなかった。それをなんかのツールでePubに変換してブックにしたはず。
んで、InDesignもバージョンアップが進み、直接ePub形式で書き出せるから楽だなぁなんて思ってました。
ここに落とし穴があった・・・
とりあえず「Kindle InDesign サイズ」てググってみた。
う〜〜〜〜〜ん・・・よくわからん。
インデでePub書き出しするとレイアウトが崩れるとか、使えないとか、ネガティブな情報だらけなので、なんだか心配になってきた。
しかも、Indesignの縦書き書籍に関しては、情報が皆無。有能な人が記事を書いているのかもしれないけど、私は見つけられませんでした。
電子書籍の種類
ググった結果、電子書籍には大きく分けて2種類あることがわかった
1.リフロー型
リフロー型はテキストのサイズを変更することができるので、スマホやタブレットの画面サイズに合わせて読みやすい表示ができる。
1行あたりの文字数も変わるし、ページあたりの行数も変わる。ということは、ページ数も変わってくる。つまりは、作者の意図しないレイアウトで文章が読まれていくってこと。
レスポンシブっていうらしい。
2.固定レイアウト型
サイズを固定するため、作者の意図した通りに表示される。
画像が多い電子書籍や電子雑誌に適している。デバイスによっては見づらくなる。
なるほど、ここまでは理解した。
んで、肝心のサイズの話がみつからない。サイズが決まらないと新規ドキュメントを立ち上げられない。
結局、本文ページのサイズは見つけられなかった。Amazonの公式ページを見たけど、ここにも無かった。
※ちなみに、KindleがAmazonで運営していることも、今回ググって初めて知りました。
表紙のサイズは公式ページにも載っているので、やたらと記事の数は多かった。欲しいのは表紙じゃなくて、本文ぺージのサイズなんだけどなぁ・・・
どうしよう。